こんにちは!
前回、このブログでインエクセスを紹介しました。
そして、僕はインエクセスを紹介しているときに、あるバンドを思い出しました。
そのバンドが今回紹介する、オアシスです!
なぜかというと、遠くさかのぼること1996年2月19日。
その日、ロンドンで開かれたブリット・アワード1996でのある発言を思い出したからです。
この日、オアシスは、『Wonderwall』で 最優秀ブリティッシュ・ビデオ賞を受賞したのですが、そのときのプレゼンターを務めたのがインエクセスのマイケル・ハッチェンスでした。
その受賞時、オアシスのノエル・ギャラガーは「終わったやつが、これからのやつに賞を渡すべきではないな」と発言したんです!
当然のことながら、この発言は物議を醸しました。
僕は、この場面はリアルタイムでは見てなくて、あとから知ったのですが、「ひどいことを言うなぁ。でも、ノエルならありえるか...」と思いました。
ここまで読んで、あなたは「こんなことを言う人がいるオアシスってどんな曲があるんだろう?」って、ちょっと興味を持ったんじゃないでしょうか?
また、「こんな自信満々なビッグマウスの人がつくった曲を聴いてみたい!」と思ってるかもしれませんね。
・・・・・・わかりました。
今回、僕は、そんなあなたのために、ぜひ聴いてほしい曲を5曲選んでみました!
5曲だけ選ぶのは、なかなか大変でしたが、いい曲ばかりなのでぜひ聴いてみてください!
オアシス(Oasis)バイオグラフィー
オアシス(Oasis)は、1994年に『Definitely Maybe』でデビューしたイギリスのロックバンドです。
デビュー当時のメンバーは、リアム・ギャラガー(vo)、ノエル・ギャラガー(g)、 ポール・ “ボーンヘッド” ・アーサーズ(g、key)、 ポール・ “ギグジー” ・マッギーガン(b)、トニー・マッキャロル(dr)の5人。
デビューアルバムは、全英アルバムチャートで1位を獲得し、現在までに全世界で1000万枚以上のセールスを記録しています。
1995年には2ndアルバム『 (What’s the Story) Morning Glory?』をリリース。
このアルバムも、全英アルバムチャートで1位を獲得し、 全世界で2500万枚以上を売り上げる大ヒットアルバムになりました。
1997年には、3rdアルバム『Be Here Now』を発表し、全英アルバムチャートで1位になりました。
その後、ボーンヘッドとギグジーが相次いで脱退。
後任メンバーを迎えて、2000年に4thアルバム『Standing on the Shoulder of Giants』をリリースし、全英アルバムチャートで1位を獲得。
2002年には5thアルバム『Heathen Chemistry』を発表。
このアルバムも、全英アルバムチャートで1位になっています。
2005年に6thアルバム『Don’t Believe the Truth』をリリースし、全英アルバムチャートで1位を獲得。
日本のオリコンチャートでも1位になりました。
2008年に7thアルバム『Dig Out Your Soul』を発表。
このアルバムも全英アルバムチャートで1位になり、デビューアルバムから7作連続で1位になるという快挙を達成しました。
2009年にノエル・ギャラガーがバンドを脱退し、残ったメンバーで新バンドを結成するも、その後解散しています。 出典:
Wikipediaオアシス(Oasis)のおすすめ曲5選
それではこれから、僕がおすすめする曲を5曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
Rock ‘n’ Roll Star
1994年にリリースされたデビューアルバム『Definitely Maybe』に収録。
歌詞の内容
「俺は、ロックスターとして生きていく」「今、お前たちは、俺達のことを全然気にしていないが、俺の夢は実現し、お前たちは俺のことを気にしないわけにはいかなくなるだろう」と歌っています。
ロックスターになることへの強い気持ちがかんじられます。
コメント
デビューアルバムの1曲目に収録されてる曲です。
デビュー当時の勢いがかんじられる曲なので、今回選んでみました。
ロックスターになる、という決意が歌詞の内容になっていますが、その後本当にロックスターになっちゃいました 😎
この曲には、オアシスがこの曲を観客数人の前で歌ったところ「もういい、ふざけた奴らだ」「お前ら救いのねえ野郎だな」などと野次られたため、喧嘩になったというエピソードがあります(笑)
僕にとっては、いつ聴いてもカッコイイ曲です 😛
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Live Forever
1994年にリリースされたデビューアルバム『Definitely Maybe』に収録。 全英シングルチャートで10位になり、オアシスにとって初のTOP10入りを果たした曲です。2018年度の英ラジオ局「Radio X」が企画したリスナー投票で「最高のUKソング」に選出されました。
歌詞の内容
「君と俺は永遠に生き続けるんだ」「俺は生きていたい、死にたくない」という、生きることへの執着がかんじられる内容です。
コメント
デビューアルバム『Definitely Maybe』はオアシスのアルバムのなかでも名盤といわれるアルバムですが、このアルバムのなかで僕が一番好きな曲です。
Bメロのサビにむかうまでのヴォーカルラインを聴くたびに、いつも「ここいいな~」と思います。
ちなみに、この曲にはニルヴァーナのカート・コバーンがアルバムのタイトルにしようと考えていた “I Hate Myself and I Want to Die“(自分が嫌いだし死にたい)に対する反感が込められているとのことです。
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Whatever
デビューアルバムと2ndアルバムの間にリリースされたシングル。全英シングルチャートで3位になりました。
歌詞の内容
「俺は自由に自分のなりたい人間になれるし、それはお前にも出来るはずさ」という内容です。
「他人の価値観に合わせる必要はない、自分に自信を持てよ」とも歌っています。
コメント
ストリングスの響きが心地良いオアシスを代表する曲の1つですね。
日本のCMでも起用されていたので、あなたも聴いたことがあるかもしれません。
この曲は大胆にストリングスをフィーチャーしていますが、リアム・ギャラガーのヴォーカルと相まって独特の音楽空間を作り出しているような気がします。
ヴォーカルが終わったあとの楽器のみの演奏部分のメロディーも耳に残りますね。
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Roll With It
1995年にリリースされた2ndアルバム『 (What’s the Story) Morning Glory?』に収録。全英シングルチャートで2位になりました。
歌詞の内容
「自分の人生なんだ、言いたいことは言えよ、他人に自分の人生を邪魔させるなよ」と歌っています。
自分に自信が持てない人を鼓舞しているような内容です。
コメント
ミドルテンポの曲ながら、聴いていると自然と体がゆれてしまうそんな曲ですね。
ブリットポップ全盛期のオアシスを代表する曲の1つなので、今回取り上げてみました。
ちなみにこの曲は、ライバルのブラーのシングル『Country House』と同日にリリースされ、セールスで下回ったため(オアシス側の集計ミスがあった可能性あり)ノエル・ギャラガーはあまりこの曲を気に入ってないそうです...
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Wonderwall
1995年にリリースされた2ndアルバム『 (What’s the Story) Morning Glory?』に収録。全米シングルチャートで8位になりました。また、ミュージックビデオは、ブリット・アワード1996最優秀ブリティッシュ・ビデオ賞を受賞しています。
歌詞の内容
「俺ほどお前のことを大切に思っている人なんていないよ」と語りかけています。
「お前に言いたいことはたくさんあるけれど、どう伝えたらいいのかわからない」という悩みも打ち明けています。
そのうえで、「お前はこの俺を救うこの世で唯一の人なんだ」と自分の想いを伝えています。
コメント
オアシスといえばこの曲!というくらい有名な曲です。
曲全体にレイドバックな雰囲気がただよっています。(僕は、ずっと聴いていたら眠ってしまいそうです(笑))
この曲のタイトルは、1968年のジェーン・バーキン主演の映画『Wonderwall』のサウンドトラック『Wonderwall Music』(ビートルズのジョージ・ハリスン初ソロアルバム)が由来といわれています。
ひょっとしたら、ビートルズを敬愛するノエル・ギャラガーが、このサウンドトラックからインスパイアされてこの曲が作られたのかもしれませんね。
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オアシス(Oasis)おすすめ曲5選/さいごに
いかがでしたか?
今回紹介した曲をふり返ってみると、1st、2ndアルバムからの曲になっていますね。
オアシスは、スタジオアルバムとして7枚リリースしていますが、やっぱり初期のアルバムの完成度は高いと思います。
僕は、1st、2nd、3rdアルバムは本当にいいアルバムだと思っています。(逆に7thアルバムはう~んというかんじですね...)
もし、あなたが「オアシスをもっと知りたい!」と思ったなら、初期のアルバムを聴いてみることをおすすめします!
では、また✌
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