こんにちは!
今日は、ドッケンというアメリカのバンドを紹介します!
「ドッケン」と言うと、たいていの人は「独検」(ドイツ語技能検定試験)のことを言っていると勘違いします(笑)
たぶん、今このページを見ているあなたも今日まではそうだったでしょう。
でも、これからは「ドッケン」と聞いたら、バンドのドッケンも思い浮かべてほしいんです!
というわけで、ドッケンをまだよく知らないあなたにぜひ聴いてほしい曲を5曲選んでみました!
どれもいい曲なので、聴いてみてください!
ドッケン(Dokken)バイオグラフィー
ドッケン(Dokken)は、1983年に『Breaking the Chains』でデビューしたアメリカのハードロックバンドです。
デビュー当時のメンバーは、ドン・ドッケン(vo)、ジョージ・リンチ(g)、ジェフ・ピルソン(b)、ミック・ブラウン(dr)の4人。
1984年には2ndアルバム『Tooth and Nail』、翌1985年には3rdアルバム『Under Lock and Key』をリリース。
1987年に4thアルバム『Back for the Attack』を発表。
このアルバムは、全米アルバムチャートで13位になりました。
1988年にバンドは解散。
その後、再結成し1995年にアルバム『Dysfunctional』、1996年に『Shadowlife』をリリース。
メンバーの交代の後、1999年に『Erase the Slate』を、2002年に『Long Way Home』を発表。
2004年には、新ギタリストを迎えて『Hell to Pay』を、2008年に『Lightning Strikes Again』をリリース。
2012年には、『
Broken Bones』をリリースしています。 出典:
Wikipediaドッケン(Dokken)のおすすめ曲5選
それではこれから、僕がおすすめする曲を5曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
Unchain The Night
1985年にリリースされた3rdアルバム『Under Lock and Key』に収録。
歌詞の内容
恋人が自分との関係についてどのように考え、感じているのかわからず、不安を覚えている男性の気持ちを歌っています。
コメント
3rdアルバム『Under Lock and Key』のオープニングナンバーですね。
イントロでギターのアルペジオからディストーションサウンドに切り替わりギターのリフが始まる流れがカッコイイです 😛
ジョージ・リンチのギターソロも素晴らしいです。
テクニカルかつエモーショナルなソロを聴かせてくれます。
ドン・ドッケンのヴォーカルも透明感がありいいですね。
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The Hunter
1985年にリリースされた3rdアルバム『Under Lock and Key』に収録。
歌詞の内容
彼女がいるのに、夜になるとつい女の子をひっかけに出かけてしまうことを歌っています(笑)
コメント
この曲も名曲ですね。
特徴的なギターのリフもさることながら、Aメロ、Bメロからサビに行くまでのヴォーカルラインのもり上がり方がいいですね。
ギターソロも”巨匠”ジョージ・リンチ節炸裂ってかんじで、アルバム発表当時、ギターキッズに絶大な人気を誇った理由がよく分かります。
いつまでも色あせない曲ですね。
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In My Dreams
1985年にリリースされた3rdアルバム『Under Lock and Key』に収録。
歌詞の内容
彼女とは別れてしまったが、自分が見る夢の中では今でも昔のように自分を愛してくれて、寄り添ってくれている、という内容です。
コメント
曲の出だしのコーラスが美しいですね。
ベースのジェフ・ピルソンとドラムのミック・ブラウンが”歌える”人なので、このようなコーラスもこのバンドの特徴の一つですね。
この曲のギターソロもすごいです!
左手を思いっきり広げてハンマリング、プリングを繰り返しているのですが、あのスピードで普通できないです(笑)
この曲は、僕が『Under Lock and Key』を初めて聴いたときに一番印象に残った曲です。
あなたがもしハードロックに興味がなくても、この曲は気に入ってもらえるんじゃないかなと思います♪
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It’s Not Love
1985年にリリースされた3rdアルバム『Under Lock and Key』に収録。
歌詞の内容
自分から別れを切り出したが、本心では彼女に別れることを拒んでほしかった。
でも、彼女は自分のもとを去って行ってしまった。
二人の間には、愛はなかったんだと歌っています。
コメント
この曲は、Bメロがわりとテンションが高く、その後にサビが来るのでミドルテンポながらパワーのある曲に仕上がってます。
ジョージ・リンチのギターも相変わらずすごいですね(笑)
ミュージックビデオでは曲の終わりの方が若干短縮されているようです。
それにしても、このミュージックビデオ、すごい...(笑)
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Kiss Of Death
1987年にリリースされた4thアルバム『Back for the Attack』に収録。
歌詞の内容
一夜を共にした女性の魅力に身も心もさらわれてしまったが、もう彼女に会うことはできない男性の苦しみを歌っています。
コメント
4thアルバム『Back for the Attack』のオープニングナンバーですね。
アルバムのオープニングにふさわしいエッジの効いたギターのリフで始まります。
このアルバムは、前作に比べて全体的にヘヴィな仕上がりになっていて、この曲はまさにそれを表しているといえるでしょう。
ドン・ドッケンの力強さを増したヴォーカル、ジョージ・リンチの着火寸前のギターソロ...名曲です。
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ドッケン(Dokken)おすすめ曲5選/さいごに
いかがでしたか?
今回紹介した曲のうちの4曲が3rdアルバム『Under Lock and Key』からの曲になったことからも感じたんですが、やっぱりこのアルバムは名盤ですね。
このアルバムは、もしあなたがハードロックをあまり好きではなくても聴きやすいので気に入ってもらえるのではないかな、と思います。
このバンドは、ドン・ドッケンとジョージ・リンチの仲があまり良くなく、1988年に解散してしまったんですが、それまではほんといいアルバムを発表していたので残念でした。
『Tooth And Nail』『Dream Warriors』『Lightnin’ Strikes Again』『Burning Like A Flame』なんかも好きな曲なんですが、今回紹介できなかったのが残念です。
では、また✌
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