こんにちは!
今回は、「ヘヴィメタル界の帝王」ことオジー・オズボーンを紹介します!
ひょっとしたら、あなたは、オジー・オズボーンと聞いてアメリカのリアリティ番組「オズボーンズ」を思い浮かべるかもしれませんね。
「あぁ、あの面白いおじさんね。放送禁止用語を連発してた...」
という返事が聞こえてきそうです。
でも...
本当はすごい人なんです‼
メタル界のカリスマなんです‼
というわけで、今回はあなたにぜひ聴いてもらいたい曲をたくさんある曲の中から5曲選んでみました!
曲を聴いたらオジーのイメージが変わるかもしれないですよ。 😉
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)バイオグラフィー
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、1948年12月3日 イングランド中部のバーミンガムで生まれました。
1978年にブラック・サバス(Black Sabbath)を脱退後、ソロ活動を開始。
1980年に1stソロアルバム 『Blizzard of Ozz』(邦題:『ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』)をリリース。
1981年には、2ndアルバム『Diary of a Madman』を発表。
しかし、これらのアルバムでギターを弾いたランディ・ローズが1982年に悲劇的な飛行機事故により25歳で他界。
アルバムで素晴らしいプレイを披露していた若きギターヒーローの死はオジーに大きなショックを与え、オジーは酒とドラッグに溺れることになります。
その後、周囲のサポートもあり立ち直ったオジーは新ギタリストにジェイク・E・リーを迎え、1983年に3rdアルバム『Bark at the Moon』(邦題:『月に吠える』)を発表。
1986年には4thアルバム『The Ultimate Sin』(邦題:『罪と罰』)をリリース。
その後、ジェイク・E・リーの後任ギタリストとして、ザック・ワイルドがバンドに加入し、1988年に5thアルバム『No Rest for the Wicked』をリリース。
1991年には、6thアルバム『No More Tears』を発表。
この時、いったん引退を決意しますが、1995年に7thアルバム『Ozzmosis』をリリースし引退を撤回しています。
その後、2001年には8thアルバム『Down to Earth』をリリース。
2007年には9thアルバム『Black Rain』を発表し、全米アルバムチャートで3位になっています。
2010年にザック・ワイルドの後任ギタリストとして、ガス・Gを迎え10thアルバム『Scream』をリリース。
その後、ザック・ワイルドが再びギタリストとして復帰しています。
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のおすすめ曲5選
それではこれから、僕がおすすめする曲を5曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
I Don’t Know
1980年にリリースされた1stソロアルバム『Blizzard of Ozz』に収録。
歌詞の内容
自分に物事の判断の答えを求めないでくれと歌っています。
他人を当てにせず、自分で考えて判断してくれ、という気持ちが歌詞に表れています。
コメント
アルバムのオープニングナンバーです。
エッジの効いたギターのリフが特徴的ですね。
ギターソロに入る前のクリーントーンのギターのフレーズからディストーションサウンドに変わりギターソロに入るところが僕は好きです。
故ランディ・ローズのテクニカルなギタープレイが見れる貴重な動画ですね。
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Crazy Train
1980年にリリースされた1stソロアルバム『Blizzard of Ozz』に収録。
歌詞の内容
自分がコントロールできない世の中に存在するいろいろな問題で、メンタル的に傷を抱えてしまい、苦しんでいることを歌っています。
コメント
オジーの曲の中でも、この曲は特にキャッチーで親しみやすい曲ですね。
ランディ・ローズのギターソロもカッコイイです 😛
ちなみに、僕は学生時代にサークルのライヴでよくこの曲をやりました。
ギターを弾き始めて最初の頃にこの曲をコピーしたんですが、この曲を練習しながら、ギターの弾き方を覚えていったようなものなので、この曲には個人的に思い入れがあります。
もし、あなたがこれからギターを弾きたいと思っているのなら、この曲はオススメです。
初心者にはちょっと難しいかもしれませんが、頑張れば弾けるようになります!
ちなみに、ミュージックビデオはオリジナルとはちょっと違う部分があるので、ぜひオリジナルバージョンを聴いてみてください♪
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Miracle Man
1988年にリリースされた5thアルバム『No Rest for the Wicked』に収録。
歌詞の内容
「俺は奇跡の男(ミラクルマン)を探しているが、それはこの男、ジミーでないことは確かだ。だってこいつは偽善者で、しかも卑猥なことをして捕まったやつだからね」と歌っています。
(この曲は、当時有名なキリスト教伝道師ジミー・スワガートが買春行為をしたことを揶揄している歌です。)
コメント
アルバムのオープニングを飾るヘヴィな疾走感のあるナンバーです。
このアルバムからギタリストがジェイク・E・リーからザック・ワイルドに代わっています。
ザック・ワイルドの若さ溢れるイケイケのギタープレイがいいですね。
『No Rest for the Wicked』は前作よりも全体的にヘヴィな作りになっていて、この曲はその変化をよく表していると思います。
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I Don’t Want To Change The World
1991年にリリースされた6thアルバム『No More Tears』に収録。グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス部門を受賞しました。
歌詞の内容
「俺は世の中を変えたいとも思わないし、あんたに自分を変えてほしいとも思わない。」
「俺にごちゃごちゃと説教なんかするなよ、神様はお前のやってることはお見通しだぜ」という内容です。
コメント
タテノリ感のあるヘヴィな曲ですね。
曲の最初のギターのリフがカッコイイ!
初めて聴いたときは、「おおっ!」って思いました。(笑)
ギターソロが終わって、ちょっとスローテンポのパートがあり、その後のヘヴィなパートに移る流れが好きです。
ミュージックビデオでは、サビのところのヴォーカルのキーをオリジナルとはちょっと変えて歌っているので、もし機会があればアルバムのオリジナルバージョンも聴いてみてください♪
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Mama, I’m Coming Home
1991年にリリースされた6thアルバム『No More Tears』に収録。
歌詞の内容
「Mama」は、おそらくオジーの奥さんのことを指していて、今から君のところに帰るよと語りかけています。
このアルバム発表当時、オジーは引退を決意しています。
オジー・オズボーンではなく、普通の夫であり父親のジョン・マイケル・オズボーンとして、ショービジネスの世界から身を引いて自分の家庭に帰ることを歌っています。
コメント
哀愁漂うオジーの名バラードですね。
ザック・ワイルドが弾く最初のアコースティックギターのイントロが心に響きます。
僕はオジー独特のまとわりつくようなヴォーカルがこの曲にすごく合っていると思います。
ザック・ワイルドのエモーショナルなギターソロもこの曲の聴きどころですね♪
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オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)おすすめ曲5選/さいごに
いかがでしたか?
オジー・オズボーンは長い間ヘヴィメタル界の帝王として君臨している人です。
その名のとおり今回紹介した曲以外にもたくさん名曲があるので、もしあなたがオジーに興味を持ったなら色々聴いてみることをおすすめします!
では、また✌
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