こんにちは!
今回は、イギリスのハードロックバンド、デフ・レパードを紹介します!
僕にとってデフ・レパードは、洋楽を聴き始めた頃に知ったバンドなので、かなり思い入れがあるバンドの1つです。
「デフ・レパードって知っちょる?(訳:デフ・レパードって知ってる?)」(僕の友達のZ君)
「いや、知らん。」(僕)
「ぶちええよ!(訳:すごくいいよ!)」(僕の友達のZ君)
という中学時代の山口弁の会話がこのバンドを知ったきっかけでした。
(このバンドを教えてくれたZ君、ありがとう!)
というわけで、今回は、デフ・レパードを知らないあなたにぜひ聴いてもらいたい曲を5曲ピックアップしました!
もし、デフ・レパードを気に入ったらあなたの友達にも紹介してあげてくださいね!
デフ・レパード(Def Leppard)バイオグラフィー
デフ・レパード(Def Leppard)は、1980年に『On Through the Night』でデビューしたイギリスのハードロックバンドです。
デビュー当時のメンバーは、ジョー・エリオット(vo)、スティーヴ・クラーク(g)、リック・サヴェージ(b)、リック・アレン(dr)、ピート・ウィリス(g)の5人。
1981年には、2ndアルバム『High ‘n’ Dry』をリリース。
その後、ピート・ウィリスが解雇され、後任にフィル・コリンが加入し、1983年に3rdアルバム『Pyromania』(邦題:『炎のターゲット』)を発表。
このアルバムは、全米アルバムチャートで2位になり、最終的には1000万枚以上を売り上げる大ヒットアルバムになりました。
1984年に、ドラマーのリック・アレンが交通事故を起こし左腕を切断するという悲劇に見舞われ、バンド解散の危機に陥るもメンバーはドラマーの交代は行わずバンド存続を決意。
その後、1987年に4thアルバム『Hysteria』をリリース。
このアルバムは、全米アルバムチャートで1位を獲得し、前作に引き続き1000万枚以上を売り上げる大ヒットアルバムになりました。
1991年に、ギタリストのスティーヴ・クラークが亡くなるという悲劇がバンドを襲いますが、バンドは悲劇を乗りこえ1992年に5thアルバム『Adrenalize』をリリース。
このアルバムも、全米アルバムチャートで1位を獲得し、全世界で700万枚以上を売り上げました。
その後、後任ギタリストとして、ヴィヴィアン・キャンベルが加入。
1996年に6thアルバム『Slang』をリリース、1999年には7thアルバム『Euphoria』を発表。
2002年には8thアルバム『X』を発表。
その後、2008年に9thアルバム『Songs from the Sparkle Lounge』をリリースし、全米アルバムチャートで5位になりました。
2015年には10thアルバム『Def Leppard』を発表。
デフ・レパード(Def Leppard)のおすすめ曲5選
それではこれから、僕がおすすめする曲を5曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
Photograph
1983年にリリースされた3rdアルバム『Pyromania』に収録。
歌詞の内容
思春期の少年の、自分の手の届かない存在の女性に対する恋心を歌っています。
絶対に会うことはできないのがわかっているだけに、狂おしい感情を抱いている様子がうかがえます。
コメント
僕は中学生のときによくこのアルバム『Pyromania』を聴いていたのですが、中でもこの曲が一番好きでした。
最初に出てくる印象的なギターのリフといい、それに続くAメロではヴォーカルとギターが交互に前面に出てくるような構成になっていて聴いてたらつい引き込まれてしまいますね。
Bメロからのヴォーカルのもり上がりも好きです。
デフ・レパードを代表する曲の1つと言っていいでしょう。
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Animal
1987年にリリースされた4thアルバム『Hysteria』に収録。
歌詞の内容
自分の内部に秘めた異性に対する抑えがたい欲望について歌っています。
コメント
全体的にキャッチーな印象をうける曲です。
この曲はアルバム『Hysteria』の3曲目に収録されているのですが、1、2曲目が少し地味な曲なので個人的にはこの曲を聴くと名盤『Hysteria』が幕を開けるという気分になります。
ガチガチのハードロックナンバーではないので、もしあなたがハードロックが苦手でも聴きやすいのでは...と思います。
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Love Bites
1987年にリリースされた4thアルバム『Hysteria』に収録。 全米シングルチャートで1位になりました。
歌詞の内容
本当は一歩ふみこんで彼女を本気で愛したいけれど、彼女に他の男の影がちらつき一歩ふみこめない戸惑いがかんじられる歌詞です。
コメント
今回紹介する曲を決めるときに真っ先に思いうかんだのがこの曲です。
バンドを代表する名バラードなので、デフ・レパードのことをよく知らないあなたにぜひ聴いて欲しい曲だからです。
ヴォーカルとギターのアルペジオが交互に前面に出てくるAメロ、一気にもり上がっていくBメロの流れは、先に紹介した『Photograph』と似ていますね。
いつ聴いてもいいなと思える曲の1つです。
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Pour Some Sugar On Me
1987年にリリースされた4thアルバム『Hysteria』に収録。全米シングルチャートで2位になりました。
歌詞の内容
「Pour Some Sugar On Me」を直訳すると「俺に砂糖を振りかけてくれ」となり、お前の愛情を俺にたくさん注いでくれ!という気持ちの比喩的な表現ですね。
俺をお前の愛で目一杯包みこんでくれ!という内容の歌です。
コメント
跳ねるようなリズムが心地いい曲です。
Aメロのヴォーカルの歌い方なんかはタテノリ風で、あまりハードロック系の曲では聴かれないような歌い方ですね。
ですから、僕が初めてこの曲を聴いたときは、「なんだこの曲⁈」と思って、あまり好きじゃなかったような記憶があります(笑)
でも、不思議なことに聴きこんでいくと、だんだん好きになっていって今では大好きな曲の1つになりました。(この『Hysteria』というアルバムには、わりとそういう曲があります...)
ちなみに、この曲は映画『ロック・オブ・エイジズ』でトム・クルーズが歌ってました。
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Let’s Get Rocked
1992年にリリースされた5thアルバム『Adrenalize』に収録。
歌詞の内容
家事の手伝いなんか真っ平ごめん、クラシック音楽なんか聴きたくない、俺は朝から晩までとにかくロックしたいんだ!という歌です。
コメント
典型的なハードロックナンバーですね(笑)
1曲はこういうタイプの曲を紹介しようと思って、今回とり上げました。
前作『Hysteria』は全体的にわりと作りこまれてる感があって、このようなストレートなハードロックナンバーがなかったので、『Adrenalize』でオープニングナンバーのこの曲を聴いたときは、意表をつかれたかんじがしたのを覚えています。
ライヴでもり上がること間違いなしの曲ですね♪
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デフ・レパード(Def Leppard)おすすめ曲5選/さいごに
いかがでしたか?
今回紹介した曲を聴いていただければわかるように、ハードロック初心者にも聴きやすい曲がわりとあるので、デフ・レパードはボン・ジョヴィと同じくハードロック初心者にはうってつけのバンドです。
今回紹介出来なかった曲の他にもいい曲がたくさんあるので、もしあなたがデフ・レパードに興味を持ったなら他の曲も聴いてみることをおすすめします!
では、また✌
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