こんにちは!
僕は、大学時代バンドサークルに入っていたんですが、そのときに使っていたギターがワッシュバーンというメーカーのN4っていうギターでした。
このギターは、ヌーノ・ベッテンコートというギタリストのシグネチャーモデルなんですが、この人はエクストリームというアメリカのハードロックバンドのギタリストなんです。
僕は、エクストリームを高校のときに知って以来ずっとファンなんですが、今日はあなたにぜひ聴いてもらいたい曲を7曲紹介します!
ほかのハードロックバンドとはちょっと違うリズム、ノリを感じてみてください 🙂
エクストリーム(Extreme)バイオグラフィー
エクストリーム(Extreme)は、1989年にアルバム『Extreme』でデビューしたアメリカのハードロックバンドです。
デビュー当時のメンバーは、ゲイリー・シェローン(vo)、ヌーノ・ベッテンコート(g)、パット・バッジャー(b)、 ポール・ギアリー(dr)の4人。
1990年に、2ndアルバム『Pornograffitti』をリリースし、全米アルバムチャートで10位になりました。
1992年には、3rdアルバム『III Sides to Every Story』を発表。
1995年に、4thアルバム『Waiting for the Punchline』をリリース。
その後、バンドは解散しますが、2007年にバンドを再結成。(ドラマーは ケヴィン・フィグェリド)
2008年に、5thアルバム『Saudades de Rock』を発表しています。
エクストリーム(Extreme)のおすすめ曲7選
それではこれから、僕がおすすめする曲を7曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
Kid Ego
1989年にリリースされたアルバム『Extreme』に収録。
歌詞の内容
プライドがたかく、エゴイストな人に対して、その態度をあらためるようアドバイスしているような内容です。
コメント
グルーヴ感のあるギターのリフではじまるミドルテンポの曲です。
この曲を聴いていただければわかると思いますが、ファンクっぽいノリがかんじられますよね。
エクストリームの音楽の特徴として、このファンクっぽさがあって、このあたりがハードロック系の他の多くのバンドとは違うところです。
バンドのメインソングライターのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートが好きなミュージシャンの一人としてプリンスを挙げているので、プリンスの音楽からの影響もあるのかもしれません。
このファンクっぽさは、次の2ndアルバムでより前面に押し出されることになります。
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Play With Me
1989年にリリースされたアルバム『Extreme』に収録。
歌詞の内容
ゲイリー・シェローンがなにやら早口でまくしたててますが、これ全部子供の遊びの名前です。(かくれんぼ、モノポリーなど)
サビのところでは「僕といっしょに遊びたいの?」と聞いています。
あまり深い意味はなさそうな歌詞ですね(笑)
コメント
モーツァルトの「トルコ行進曲」のギターフレーズではじまる、とても軽快な曲です。
この曲のハイライトはなんといってもギターソロでしょう。
とにかくはやい!
ライヴの映像を見ると、指がとてつもないスピードで動いています 😯
スーパーギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートの真骨頂ってかんじですね。
彼は、ティーンエイジャーの頃は学校をさぼって家で何時間もギターの練習をしていたみたいです。
彼のギタープレイは才能と努力の賜物ですね。
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Decadence Dance
1990年にリリースされた2ndアルバム『Pornograffitti』に収録。
歌詞の内容
「音楽にあわせてデカダンス・ダンスを踊りまくれ!」っていうかんじの内容です。
コメント
アルバムのオープニングナンバーで、ファンの間でも人気のある曲です。
あなたはこの曲を聴いて、ヴォーカルのバックでながれているギターのサウンドがカッコイイと思いませんでしたか?
実際弾いてみると、指の移動がはげしく、初めてこの曲を弾いたときはびっくりしたのを覚えています。
ゲイリーのパワフルなヴォーカル、テクニカルなギター、ファンキーなノリのリズム...聴きどころがたくさんありますね。
いつ聴いてもカッコイイと思える曲です 😛
ちなみに、ミュージックビデオではイントロのところなど少しはしょってたりするので、ぜひオリジナルバージョンの曲も聴いてみてください!
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Get The Funk Out
1990年にリリースされた2ndアルバム『Pornograffitti』に収録。
歌詞の内容
「もし、今、自分のおかれている状況が気に入らないんなら、さっさとここから出ていきな!」というような、やや突き放したような内容の歌詞ですね。
コメント
曲のタイトルどおり、ファンクっぽさ全開の曲ですね。
この曲も、ライヴでは必ず演奏される人気の高い曲です。
ホーンセクションも取り入れていて、サウンドに厚みが増していますね。
個人的には、ギターソロの前のギターとホーンセクションのリズムの刻みっぷりが聴いててしびれます 😀
ギターソロもかなりテクニカルなプレイを披露していて、当時のギターキッズがこぞってコピーしていました。
このアルバムがリリースされた当時、かれらの音楽は「ファンク・メタル」とも呼ばれていましたね。
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More Than Words
1990年にリリースされた2ndアルバム『Pornograffitti』に収録。全米シングルチャートで1位になりました。
歌詞の内容
「愛している、という言葉なんかより、きみの気持ちで自分の愛を僕に伝えてほしい」と歌っています。
言葉よりも感情で愛を表現してほしいという内容です。
コメント
おそらく、エクストリームの曲で一番有名な曲でしょう。
ゲイリーの他の曲とはちがうソフトなヴォーカル、サビのところのゲイリーとヌーノのハモリ、アクセントのついたアコースティックギターのフレーズなど、聴きごたえのある曲です。
アルバムでは、真ん中ちょっと前くらいにこの曲が収録されているのですが、それまではザクザクしたサウンドのギターの曲がならんでいます。
ですから、初めてこの曲をアルバムで聴いたときは、ちょっと拍子抜けしたのを覚えています。
(はじめにこの曲を聴いてそれからアルバムを買った人はアルバムを聴いてぶったまげたと思いますが...(笑))
ハードロックバンドなのに、こんないいバラードを作る点にいい意味でギャップをかんじる人はけっこういるかもしれませんね。
(ガンズ・アンド・ローゼズの『Patience』、ミスター・ビッグの『To Be With You』、ポイズンの『Every Rose Has Its Thorn』など)
ミュージックビデオでは、曲の最後がオリジナルよりも短くなっているので、アルバムに入っているオリジナルバージョンをぜひ聴いてみてください!
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Hole Hearted
1990年にリリースされた2ndアルバム『Pornograffitti』に収録。全米シングルチャートで4位になりました。
歌詞の内容
心の平穏を見つけられず、人生に不安をかんじている様子を歌っています。
また、「僕の心にあいた穴は、きみじゃなきゃ埋めることはできない」とも歌っています。
人生の不安と恋愛で傷ついた心についての歌ですね。
コメント
ファンク調のアコースティックバラードです。
曲の出だしの美しいギターのコード(和音)のサウンドからノリのいいリズムへと展開していく流れがカッコイイですね 😛
ゲイリーとヌーノのヴォーカルの掛け合い、サビのコーラス、聴いてて心地いいギターのサウンドなど、聴きどころがたくさんありますね。
個人的には、『More Than Words』よりこっちのほうが好きです。
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Rest In Peace
1992年にリリースされた3rdアルバム『III Sides to Every Story』に収録。
歌詞の内容
かるい気持ちで平和だとか愛を口にする世の中の風潮に対してくぎを刺しているような内容です。
コメント
曲の出だしのギターのフレーズが印象的なミドルテンポの曲です。
この曲は、最初聴いたときはそんなに印象には残らなかったんですが、聴いていくうちにだんだんと好きになってきました。
そんな曲ってありますよね?
この曲もギターソロがカッコイイですね 😛
ギターソロの途中に盛り上がるポイントがあって、聴くたびになんだかギターが歌っているような感覚を覚えます。
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エクストリーム(Extreme)おすすめ曲7選/さいごに
いかがでしたか?
エクストリームは今まで5枚アルバムをリリースしていますが、特に初期の頃はファンク色が強いですね。
僕のおすすめはやはり2ndアルバム!
アルバムを聴いたことがなかったら、ぜひ聴いてみてください!
今回は、4th、5thアルバムからの曲は紹介していませんが、どちらもいいアルバムだと思います。
(4thアルバムはその当時のシーンの影響からか、ちょっとダークなかんじですが、僕は好きです。)
もっとエクストリームを知りたいと思っていただけたなら、これらのアルバムも聴いてみてくださいね。
では、また✌
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