こんにちは!
いきなりですが、あなたは、「ビッグボーイ」っていうレストランに行ったことはありますか?
ハンバーグやステーキなどのグリルメニューが中心のレストランなんですが、つい先日僕は家の近くの「ビッグボーイ」に行ってきました。
ランチを食べに行ったんですが、いつも注文する「チキンステーキ」のバイキングセットをオーダーして、なにげなくメニューを見ていました。
すると、僕の目に「アンガスリブアイステーキ」「ビッグアンガスリブアイステーキ」「アンガス角切りステーキ」なる文字が飛び込んできました。
この「アンガス」という文字を見ると、僕は条件反射的にある人の名前を思いうかべてしまいます...
その人の名は、「アンガス・ヤング」。
世界的に有名なハードロックバンド、AC/DCのギタリストで、バンドのシンボル的な存在の人です。
僕は、このメニューを見たときに、「次は、AC/DCを紹介しよう!」と思いました。
今、このページを見ているあなたは、おそらくAC/DCも、アンガス・ヤングも知らないでしょう。(「アンガスリブアイステーキ」は知っているかもしれませんが...)
というわけで、ぜひあなたに聴いてほしいAC/DCの曲を5曲選んでみました!
どれもいい曲なので、ぜひ聴いてみてください 😛
AC/DC (エーシーディーシー)バイオグラフィー
AC/DC(エーシー・ディーシー)は、1975年に『High Voltage』でデビューしたオーストラリアのハードロックバンドです。
デビュー当時のメンバーは、ボン・スコット(vo)、アンガス・ヤング(g)、マルコム・ヤング(g)、 マーク・エヴァンス(b)、 フィル・ラッド(dr)の5人。
同年、アルバム『T.N.T.』をリリース。
1976年には、『High Voltage』と『T.N.T.』 の楽曲から再構成されたコンピレーションアルバム『High Voltage』を全世界でリリース。
同年、アルバム『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』を発表。
1977年に、アルバム『Let There Be Rock』をリリース。
1978年には、アルバム『Powerage』を発表。
1979年に、アルバム『Highway to Hell』をリリースし、全米アルバムチャートで17位になりました。
1980年にヴォーカルのボン・スコットが亡くなり、後任としてブライアン・ジョンソンが加入。
同年、アルバム『Back in Black』をリリースし、全米アルバムチャートで4位になりました。
このアルバムは、全世界で5000万枚を超える売り上げを記録し、マイケル・ジャクソンの『スリラー』、イーグルスの『イーグルス・グレイテスト・ヒッツ1971-1975』に次いで全世界で3番目に売れたアルバムです。
1981年に、アルバム『For Those About to Rock (We Salute You)』を発表し、全米アルバムチャートで1位になりました。
1983年に、アルバム『Flick of the Switch』、1985年に、アルバム『Fly on the Wall』を、1988年には、アルバム『Blow Up Your Video』をリリース。
1990年に、アルバム『The Razors Edge』を発表し、全米アルバムチャートで2位になりました。
1995年には、アルバム『Ballbreaker』をリリースし、全米アルバムチャートで4位になっています。
2000年には、アルバム『Stiff Upper Lip』を発表し、全米アルバムチャートで7位になりました。
2008年に、アルバム『Black Ice』をリリース、アメリカをはじめ、29ヶ国のチャートで1位を獲得しました。
2014年には、アルバム『Rock or Bust』をリリースしています。
2003年にロックの殿堂入り。
2010年の第52回グラミー賞で、最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞。
AC/DC (エーシーディーシー)のおすすめ曲5選
それではこれから、僕がおすすめする曲を5曲紹介していきます。
(歌詞の内容につきましては、僕の個人的な見解も含みます。ご了承ください。)
Highway To Hell
1979年にリリースされたアルバム『Highway to Hell』に収録。
歌詞の内容
今、自分が地獄へ続くハイウェイにいて、地獄へむかっている自分をだれも止めることができないと歌っています。
この「地獄」が何を指しているのか気になるところですが、「パーティータイムで、俺の友達もそこにくるんだ」と歌っていることから、自分たちがライヴをやる場所を意味しているのかもしれません。
コメント
AC/DCらしいシンプルなロックソングなので、今回取り上げてみました。
出だしからのギターのリフが印象的ですね。
そして、口ずさみやすいサビ。
AC/DCの良さが集約された曲だと思います。
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Back In Black
1980年にリリースされたアルバム『Back in Black』に収録。
歌詞の内容
「俺は闇の世界にもどってきた、だれも俺を裁くことはできないし、俺はしぶといぜ!」と歌っています。
どこかで拘束されていて、解放されたときの気持ちを歌っているような気がします。
コメント
AC/DCの代表曲の一つで、アルバムのタイトル曲ですね。
僕は、この曲を聴くときはヴォーカルよりもギターの音のほうに気を取られてしまいます。
あまりそんな曲はないので、僕にとって不思議な曲ですね 😉
だから、僕のなかではインスト曲です(笑)
この曲も、ギターのリフがとても印象的ですね♪
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You Shook Me All Night Long
1980年にリリースされたアルバム『Back in Black』に収録。
歌詞の内容
これはもう、彼女と愛し合っているときの歌ですね(笑)
一晩中愛し合っているときの、最高の気分を歌っています。
コメント
この曲も、AC/DCの代表曲の一つです。
サビに入るまでのギターのリフが、かっこいいですね。
AC/DCの曲の特徴の一つは、やっぱりシンプルだけどかっこいいギターのリフだと思います。
そして、シンプルなリフのうえに成り立っているわかりやすい曲がファンの支持を集めて、AC/DCを世界的に有名なバンドたらしめたのかもしれませんね。
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Thunderstruck
1990年にリリースされたアルバム『The Razors Edge』に収録。
歌詞の内容
テキサスで女の子たちと楽しんだことを歌っています。
楽しんでいるときは、まるで雷に打たれたようだったみたいです(笑)
コメント
この曲は、僕が高校生のときに友達から借りたアルバム『The Razors Edge』で初めて聴きました。
この曲を聴いたあなたもかんじたかもしれませんが、曲の最初からはじまるギターのイントロがかっこいいですよね。
この曲は、アルバムの1曲目に収録されているので、最初にアルバムを聴いたとき、いきなりこのイントロが流れて「おおっ!」って思ったのを覚えています。
ところで、この曲まで見ているあなたは、ひょっとしたら、「なんで、ギターの人はいつも学生服みたいなのを着ているんだろう?」と思っているかもしれませんね。
このスタイルは、このギタリスト、アンガス・ヤングのお姉さんの提案らしいです。
いつも、ブレザーに半ズボンのスクールボーイスタイルでプレイします。
こんなの着てあれだけ動き回っているので、相当カロリー消費しそうですね(笑)
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Moneytalks
1990年にリリースされたアルバム『The Razors Edge』に収録。
歌詞の内容
金持ちの男が、「ぜいたくをしたいんだろ、だったら俺を愛しなよ」と女性に言っています。
コメント
AC/DCの曲のなかでも、わりと軽いノリのほうに入る曲ですね。
AC/DCをはじめて聴くあなたにとって、聴きやすい曲だと思ったので、今回選んでみました。
僕にとって、アルバムのなかでも1、2を争うくらい好きな曲です。
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AC/DC (エーシーディーシー)おすすめ曲5選/さいごに
いかがでしたか?
こうして選んだ曲を聴いてみると、シンプルなハードロックってかんじで、そのシンプルさがまたいいですね。
まさに、「シンプル イズ ベスト」を体現しているように思えます。
残念ながら、ギタリストのマルコム・ヤングは2017年11月18日に他界しました。
僕は、AC/DCが来日したときライヴを観に行ったのですが、弟のアンガス・ヤングとは対照的に、黙々とギターを弾く姿が印象的でした。
リフを弾かせたら天下一品で、ハードロック界でも有名な存在だったので、彼の死が惜しまれます。
この不幸をのりこえて、なるべく長く活動してほしいですね。
では、また✌
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